- 親の実家で現在は誰も住んでいない住宅
- 隣の住民からの連絡で日中クマンバチが頻繁に出入りしている
- 付近には中学校あり
函館市的場町の方から、クマンバチ(マルハナバチ)が住宅の外壁の隙間から頻繁に出入りしていて怖い、との相談でした。
現地に行ってみると、外壁と地面との境部分から、相談内容通り蜂が出入りしている状況。
しばらくそのまま様子を見ていましたが、数分ごとに出入りしていて5分程度で5~6匹は出入りしていました。
通称クマンバチ(マルハナバチ)は、温厚なのでそうそう刺されることはないものの、羽音が大きいので近くを飛ぶとビビります。

飛び交うだけならコロンとしてかわいい見た目なんですけどね・・
それと、ぶら下がるタイプの蜂の巣と違って、クマンバチは木などに穴を開けて中に部屋を作リます。

ゴリゴリと穴を掘るので、別名「大工ハチ」と呼ばれることもあります。
そのため、巣を見つけるのはなかなか至難の技。
住宅の外壁内部となると、外壁材を剥がして更に巣があるであろう構造材を切って駆除して・・・さらに元に元に戻さなければならないので大工さんをお願いして・・とか大掛かりになります。
今回のお宅でクマンバチの巣ごと駆除するのは現実的ではありません。

今後解体予定もあるとのお話もされていたので
ということでできる対策をしました。

- 業務用殺虫剤を蜂の侵入部分に広く吹き付け
- マスカー(養生用のビニール)で隙間を塞ぐ
- 放置されていた外壁材でマスカーが浮いて来ないように重しにする
- その上からさらに虫が寄り付かないように忌避剤を散布
殺虫剤は直接蜂にかからなくても、吹き付けておくことで殺虫効果が期待できます(蜂の足につく→舐める)
そんな感じで対策してしばらく様子を見てもらうことにしました。
~1週間後~
その後様子を見に行ったところ、以前のような出入りは全くなく、ごく稀にクマンバチが飛んでくることはあるものの、付近を飛び回ったあとそのままいなくなった、と隣の方が話をしていました。
ひとまず安心ですが、今後の住宅の利用方法よって、大掛かりな対策が必要になるか、とりあえず単年ごとの対策で様子をみるか変わってきます。
長期的な対策方法も一緒に検討します。
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