ネット広告の下請けの下請けという仕事。

以前、ネット広告の下請けの話を書きました。

ネット広告の下請けという仕事 ネット広告の下請けという仕事

近所付き合いも希薄な昨今、見知らぬお隣さんよりもネット検索、という方も多いはずなので困っている人のための便利なサービだと思います。

とはいえ、世の中に必要な仕事で需要が見込めるとわかると、全国対応で広告を出しまくって、作業は現地の作業員に丸投げで荒稼ぎする会社も少なく有りません。(個人でもいるようですが)

その手の会社は結構な数になるので、広告を出している複数の会社と自分のような個人事業の人が契約すると、作業手順やら作業後のシステム操作が会社ごとに違うので正直大変です。

ここで更に間に会社が入り、下請けの下請け(孫うけ)という流れが出来上がります。

お客さん→元請け→下請け→自分

ここで言う下請けの仕事は、

  1. 元請け会社(広告を出すところ)と複数契約する
  2. 元請けに問い合わせがあると情報が流れるので、現地作業員に確認し対応可能なら請ける
  3. 作業後、作業員からの報告を受け、元請けに報告

※単価が高い内容なら、問い合わせが入った時点で請ける仕事もある

要は

  • 複数会社からの情報を集約して現地作業員にふる
  • 煩雑な事務処理の代行

を行うことが下請けの主な仕事。

現地作業員目線では、下請け1社と契約して仕事の連絡を待つだけ、終わったら下請け会社に報告するだけで、複数の広告会社の仕事ができるので、作業の面からすればめんどくさいを解消してくれるいい会社に見えます。

ただし、元請けと作業員の間に入るので、同じ作業をしても自分の手元に入る額はかなり減ります。

例)元請け→30% 下請け→30% 作業員→40%

もちろん、下請け会社も

  • システム開発
  • 人件費
  • 通信費

とかもろもろかかるので、どのくらい利益で残るかはわかりません。

そのため、どこにしわ寄せがいくかというと、単価を高くする(お客さん)ところに行きがち。

結果、「薬をまいて100万円」とかのボッタクリ業者が増えてくることになるわけです。

かといって、現地作業員の人が自分でホームページを作って、インターネット上で集客しようとしても、依頼するまでの距離感が近いような検索は、大手業者が上位を独占しているのでほぼほぼ不可能。

検索に入力するワードからわかるお客さまが依頼する距離感

<近い(依頼したい)>

蜂の巣駆除 いくら

蜂の巣駆除 相場

蜂の巣駆除 業者

蜂の巣駆除 補助金

蜂の巣駆除 スプレー おすすめ(自分でやってみようかな)

蜂の巣駆除 エアガン(こんなのも使えるらしいぞ)

蜂の巣駆除 給料(仕事として検索)

蜂の巣駆除 サンドウィッチマン(お笑いネタ)

<遠い(依頼する気はない)>

なんでしょうねぇ・・

広告会社も、検索上位に表示できれば依頼数が増えるので、あの手この手で目を引くようなタイトルをつけたり、サイトを作ったりしています。

例えば、蜂の巣駆除500円~とか。

流石にその金額でできると思う方はいないとは思いますが、興味は引きますよね。

下請けからは「単価を上げろ」お客さんからは「え?そんな高いの?もっと安くして」

いただくお金がまるまる自分の手元に残るなら、いくらでも安くできます(限度はある)が、上の会社があるのでそうも行かず。

利益は二の次で半ばボランティアのような気持ちで安くやるか、お客さん心情を無視して無心で高額請求し続けるか。

これが、やりたかった「ありがとう」と言われる仕事だった・・・?

どっちも無理でした。

強者に従うのも生きる道でしょうけど、微力ながら人のために自分にできることを精一杯頑張ろうと思いました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA